音と私

忘れないように。語彙力皆無。

ヒグチアイ インストアライブへ行って

2024.1.25

未成線タワレコインストアツアー2日目

@タワーレコード池袋店

 

ニューアルバム!「未成線上」発売!待ってました!まさかインストアライブやってくれるなんて!嬉しい!

 

仕事後全然余裕で間に合う!と思っていたけど、予想をはるかに上回る残業。残業っていうかなんていうか。無駄な時間。もったいない。そこをどうにか切り上げて走った。間に合った。ギリギリ数分前着。

 

大人がたくさんいた。でも年齢層幅広くて性別も関係ない。こんなにたくさんの人から愛されるってすごいことだよな〜と思った。

 

事前にApple Musicでアルバムは聴いて予習済。ただ、CDとしてお店で購入するのっていつぶり!?という感じ。DVDも付いてるほうにした。行けなかったライブの様子が収められているから後々ゆっくりじっくり堪能しようと思う。

 

さてインストアライブの話に戻るが、司会の人が呼び込んで登場したヒグチアイさん、美しい!なんであんなにお肌ツルツル発光しているの!ライブ中はほぼ見えない状況だったけど、たまに立ちます!って言ってくれてたまに見えた。笑

 

キーボードの音、歌声、鳥肌がたって足の先から頭のてっぺんまでビリビリときた。生に変わるもんはないね。沁みすぎちゃって泣きそうになったけど、店内かなり明るい状況だったし一度溢したら止まらなそうだったから必死に耐えた。

4曲歌ってくれてもっと聴きたいけど、もう十分!ってくらい感情乱されて癒された。

ヒグチアイさんご本人も言ってたけど、初めて観た時よりもすごく明るくなったと思う。いつからかすごく明るいなって思うようになった。同世代のミュージシャン、同じ女性としていろいろリンクするところがありすぎる。共に生きていこう!って勝手に思ってしまう。

 

終了後にサイン会もあって、直接ブックレットの好きなページに書いてもらえたんだけど、直接対面するの数年ぶりすぎるし、元々ちゃんとお話したこともないしで、今回も目の前で神々しくて上手くお話できなかった。でもニコニコ聞いてくれて嬉しすぎてやばかった。

 

また絶対ライブ行くぞ!行ってやるぞ!と誓った日となった。素敵だった〜

 

 

阿部祐也 ライブへ行って

2024.1.14

29219分の今日

〜2024年もよろしくどうぞの巻(昼)、(夜)〜

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久しぶりのラウン。

記憶の中よりもずっとずっと小さな空間だったからびっくりした。改装したんじゃないか!?ってずっと考えてた。笑

 

昼夜と合わせてたっぷり聴けちゃいすぎて贅沢な時間だった。

最近は応援ソングにめっぽう弱い。オーエスと選手宣誓聴くと泣いちゃう。わたし頑張ってるんだな、日々。笑

 

そして、年を重ねてから聴くユーヤマンのラブソングは、めちゃくちゃ照れてしまうというか恥ずかしくなってしまうというか、こんなふうに愛されてぇ〜と思ってしまう。笑

若い時は愛されるよりも愛したいまじで!って思ってたけど、いやいや愛されたいですわ。愛される安心感が欲しいんですわ。

 

ユーヤマンの歌には大きな大きな愛が溢れていて心も広くて、自分がなんてちっぽけな人間なんだ!って反省することも多々。日常を過ごしているとイライラすることとかムカつくこととか落ち込むこととかたくさんあって、でもそんな時にユーヤマンの歌を思い出すと自然と優しい気持ちになれる。真っ黒黒にならぬよう、定期的に聴かねばいけないな。

 

今年はじめて作った新曲「とどのつまり」。味方って言葉がとても印象的だった。なんとなくだけどファンの顔とか思い浮かべて作ったのかな〜なんて感じた。この曲が強い強い味方となって日々を支えてくれそう。素敵なプレゼント。

 

またライブ行ける日を楽しみに。優しい広い心でありたい。

reading note、butterfly in the stomach ライブへ行って

2023.12.30

@原宿RUIDO

 

★butterfly in the stomach

 

めちゃめちゃ久しぶり!行きたいなぁ行きたいなぁと思っていてなかなか行けず。ベースサポートの方が加わり3人体制になってから初!どうなのかな〜?と思ってたけど、以前より音に幅が出た感じというかバンド感も増しててとても良かった!それにベースの方、かっこよすぎる!今の時代女性男性とか分けてはいけないかもしれないけど、かっこいい女性憧れる〜!ショートヘアも素敵だった!

 

君が好きだよ、歌ってくれてにやけた。にやにや止まらん、あの曲。好きー!

 

春雷地帯もかっこよくて好きなんだけど、ベースあってよりかっこいいね!バタストは明るめの曲が多めの中でダークな部分?をとても感じてより際立つものがある。

 

また良きタイミングで聴きに行きたい!!!

 

★reading note

 

4月の大阪ぶり!空いたな!

太郎ちゃんドラムサポート!

 

reading noteはなかなかしんどい時期に出会って好きになって、今はその時よりは少し楽に過ごせている感覚があって、なんかあの時しんどかったけどreading noteの音楽にたくさん浸ってここまでやってこれたよな〜なんて思いながらライブを観てた。

それはreading noteが活休して復活して、というのも関係してると思うんだけど、なにかひとつ壁を超えたような、次のステップにきたようなそんな感覚。

 

曲はやっぱりツボだしかっこいい。平田さんの感情が乗った声もとても好き。

ただライブをすればいいってわけじゃない、的なこと話してて(たしか)、ライブに向けてちゃんとモチベーションを高めてきてくれるのは聴く側としてはとても嬉しい。だからそのタイミングでまた聴きに行けたら嬉しい。一回一回を特別に大切な時間にしたい。

 

ひとりライブハウス久しぶりすぎて緊張しすぎて看板の写真撮るのも忘れてしまった!笑

そして三半規管弱くなったみたいで、途中で爆音に耐えきれず泣く泣く帰った。

ヒデトサマもめちゃくちゃ久しぶりで対バンいるの嬉しくて途中までノリノリで聴いてたからショックだった。しめじいた。

 

年末に好きな音楽浴びれて幸せだった。

ブログ書くの年越しすぎてしまったが。

阿部祐也 ライブへ行って

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2023.10.14

アコースティックワンマンライブ

「29219分の今日at GiveHearts」

オーエス!走り続けようの巻@国分寺GiveHearts

 

行ってきましたー!

 

ユーヤマンのライブ何年ぶり??

ワンマンライブなんてさらに何年ぶり??

ってくらい久しぶり。

そもそもアコースティックなライブ自体が久しぶり。どきどきそわそわ。

前から三列目の端のほうに。客席とステージとの距離が近い。もうこの時点でどうにかなりそう。笑

 

暗転してステージにユーヤマンが出てきて、うわっ本物だ、ってなって、1音目が鳴った瞬間に身体中に血液がじゅわ〜と巡る感覚。

そこから1曲目はあまり記憶なくて、ただ全身にユーヤマンの音楽を感じて、近すぎるせいで歌っている顔もまともに見れず手元とギターばかり見てた。

2曲目くらいからようやく落ち着いて?歌っている表情も観察させていただきました。笑笑

 

数年ぶりのユーヤマンは優しさが何倍にも増して溢れ出しててびっくりしてしまった。なにこれー!優しすぎ!

いろいろなことを乗り超えてきたんだろうな、だからこそ滲み出る優しさと強さ。誰だって日々生きていればいろいろあるけど、それにしたってみんながこうはなれないよ。すごすぎる。

全部預けていいんだな、って思ってしまうような歌だった。安心感。時には甘えてしまっても良いよね。甘えられる場所をくれてありがとう!

 

この日はたくさんのオーエスソング(応援歌)を歌ってくれて、あれ意外と自分落ち込んでるところあるな、って気付かされたり励まされたりした。

本当はこの日ピアノでゲスト出演する方がいたのだけど、出られなくなってしまって。その方に対するユーヤマンの想いがこれまた優しく温かすぎて。またぜひ一緒に出演される機会に行けたら嬉しいなと思った。

 

十分に優しい歌ばかりなのに、ここからは優しい歌を歌いますって言って始まった、「スピカ」からの3曲はずるすぎた。スピカ聴けると思わず感激。スピカのメロディめちゃくちゃツボなんだよな。かっこいいしえもい。

 

この日の個人的ハイライトは「選手宣誓」!みんなで一緒に歌って、アコースティックでのこの感じ久しぶりすぎてにやにやして口もごもごしてしまった。温かい空間とてもよかった。元気でた!

 

以下、セットリスト記録。

素敵なお友達から拝借!

 

イノナカノカワズ
29219分の今日
憧れをこえて
ピサの斜塔
親愛なるライバル達へ
スピカ
winding road
COURSE OF LIFE
何もない日曜 (阿部家3分の2)
世界が終わるまでは ※カバー
選手宣誓
この夏を忘れない
FOGBELL
en.阿部家のパパのぼやき(阿部家3分の2)

 

アンコールの曲、パパの気持ちを想像するとなんとも!笑

阿部家3分の2がゲストとのことで、タカシマン(弟)も2曲歌ってくれたけれど、すべての言動が笑いのツボに入ってしまって堪えるのに大変だった。笑

 

ここからは物販に寄った時のお話。

最近発売されたばかりのCDをゲット。

かなり久しぶりなのに顔覚えていてくれて恐縮した。嬉しかった…!!!いや〜緊張した!!!本物じゃん!!!って改めて。

この日は聴けなかったけれど、コロナでなかなか苦しい日々の時に「ネリネ」にどれだけ救われたことか。伝えたかったが、もうこの日のライブでいっぱいいっぱいで。やっぱりご本人目の前にするとなかなか緊張してしまってもう目の前にいる事実だけで幸せ!となってしまう。

 

大好きな友達と隣でまた同じ音楽を聴くことが出来たこと、ユーヤマンのおかげで久しぶりに再会できたこと、当たり前ではなく奇跡。

ユーヤマンが歌い続けてくれているからこそ。これも当たり前ではなく奇跡。

やっぱりライブは心がとても動くし何にも変えられないモノだと実感した。

聴きたい時に会いたい時に行ける時に行くべきだ!と改めて思ったそんな日になった。

 

reading note ライブへ行って

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2023.04.01

reading note UBIQUITOUS two man live

〜なんかおもろいことやろや2023〜

 

行ってきました!

 

久しぶりのライブハウスがまさかの大阪!

もうこれは行くしかない!って感じで、話題に出してからチケットを購入するまでがあっという間!こんな勢いで決めたライブはなかなか久しぶり。それがまた遠征だなんてね。

 

ライブ前に下調べしたお好み焼きを食べて大阪を感じ、いざライブへ!

そんなに早い番号ではなかったから、その空間にいられるだけで十分幸せなのだ。そう思っていたら、まさかまさかで1列目で観られることに…!やばい。久しぶりのライブハウス。活動再開してから初のreading noteのライブ。そして、なにより!初の平郡さん!!!!!!!!!!

 

そう、今回大阪へ行くと決めたのは、平郡さんがドラムを叩くとのことだから。ツーマンライブでたっぷり曲聴けて土曜日という個人的には最高のタイミング。行くしかないのだ。reading noteに出会ったのは平郡さんが抜けてからで、一度もライブで聴いたことがなくて。でもハマって聴いたCDはすべて平郡さんが叩いていて、行ったことないのに初めて買ったライブDVDでも平郡さんが叩いていて。きっと生で聴けることはないんだろうけど、一度は聴いてみたいなぁとずっと思っていて。叶わないと思ってたのに、まさか!まさかすぎた。

ライブ中、平郡さんを観る割合が自然と高くなってしまった。あぁホンモノだ!男らしくてかっこよすぎ。それとなんか上手く言葉で言い表せないのだけど、平田さんとの相性が抜群というか信頼関係のうえでの安心感のようなものを感じた。

 

ここからは真貴さんが写真であげてくれたセットリストを元につらつらと。

 

★性癖

好き!本当に好き!イントロからテンションぐわーって上がる。reading noteの曲でいちばん最初に印象に残りいちばん最初に好きになった曲。思い入れが深い。活動休止ライブのあの最強なアンコール思い出した。見えるものがすべてじゃない!

 

drop out

ギュッと苦しさで掴まれてしまった。放っておいて!って感じが本心はそうじゃないような気がしてそんな時あるよな自分でもって思ってしまって。平田さんの声質とメロディの相性抜群すぎる。

 

★リリー

ライブで聴けるの貴重?そうでもない?CDは持ってるけどサブスクに入ってなくて最近なかなか聴けてなかったからかな。

 

★たゆたう

これは歌い始めでグッと掴まれて持ってかれる。キタ…となる。これこれ、reading noteはこれよ。他にないこの感じ。たまらない。

 

★プール

暗いな〜と改めて。もがいてもがいて苦しくなる。自分の中でどうしようもない問題とか全部曲に溶かして発散させてもらってる。一緒にもがいてくれる人がいる、皆それぞれもがいてる、と思うと少し気分が楽になる。

 

★clap hands

★エクストラタイム

★Q

このグイグイ3曲一続きゾーン、かっこよくて心臓爆発した。バンドならでは!って感じ。やばい。テンション爆上がり。

 

★五月の雨

これはこの日絶対聴きたいと思ってたから聴けて嬉しかった。平郡さんのイメージが強くて、MVもとても印象深くて。降り続いてる雨で救いないような気がしてたんだけど、最近はね、乾いた心を濡らしてくれてとても温かい気持ちになれて聴き終わった後は爽やかな気持ちになれる。いつか雨はあがるよ。元通りの日々が戻りつつある、ここ最近の世の中で聴けたことも良かった。

 

★なにもない部屋

五月の雨が最後じゃないなら、最後何歌うんだろう!?って思ってたら。reading noteっぽくないなぁと感じる一緒に歌えるような曲。心の中でララララーと歌ってた。幸せな気持ちになれる。

 

ライブ終わって幕閉じてちょっと放心。全身に音楽浴びて感じて、ライブで大好きな音楽を聴けることがこんなにも全身の細胞を動かすのだな、と改めて実感した。久しぶりのこの感じ、びりびり痺れた。

 

ユビキタスのライブは久しぶりにカシオレ飲みながら後ろのほうで観た。ライブハウス通い始めた当初、まだお酒あんまり知らない頃でカシオレよく飲んでたな〜って思って懐かしみながら飲んでた。今飲むとほぼジュース!笑

ボーカルさんの声良かったな!足りない〜みたいな曲がとても印象に残ってる!

 

終演後ホールとロビーに出演者が点々バラバラにいてかなり動揺した。笑

今回から発売するトートバッグがかわいすぎて欲しかったのでゲットした。reading noteの3人が特徴を掴みつつもとてもかわいい絵になってて色も黄色とピンク合わせてて超かわいい。バタストの小野くんがデザインしたらしい。センス抜群すぎる。あーバタストもライブ行きたいねえ。

 

そんなこんなしてたら、スタッフさんがメンバーみんな呼んできてくれてお話させてもらった。平郡さん…ライブ観れたの感激すぎてめちゃくちゃテンション上がって、この日をとても楽しみに平郡さんを観にきた!!!みたいなこと熱く伝えてしまった。でも、この日を逃したらもう二度と見られないし会えないかもしれないから、伝えたいことは伝えた。これは誰に対してもだけどね。伝えたいと思ったことはその時にちゃんと伝えていかねば後悔するってことは何度も体感しているから。

 

普段あまり撮らないけどチェキ的なものを記念に一緒に撮ってもらってにやにやして大阪の街に繰り出したとさ。笑

 

大満足すぎた大阪遠征ライブ。

やっぱりライブはいいなぁ。

 

 

ビアンコネロ ラストライブを観て

2022.12.10

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こんな日がくるなんて思ってもいなかった。ずっとずっと変わらずに居てくれる存在だと思ってた。解散の発表があってから、この日まで信じられない気持ちも強くて。やめるのをやめてくれないかなって何度も何度も思った。

 

本当はちゃんとセトリとか覚えたかったし、順番はバラバラでも歌ってくれた曲について、話してくれた言葉について細かく残しておきたいのに、頭の中に散乱しているので今の気持ちだけ、強い部分だけ、記すことにする。だんだん時が経つとどんなに忘れたくないことでも薄れていってしまうし忘れてしまうことがある。それは仕方ないことだけど、だから備忘録として残しておきたいのに…。でもなんとなくこの日のことは忘れられないというか身体にしっかり染み付いている気がするから、もうそれだけでいいんだ。ちょっとずつ思い返しては書き足していく可能性はあるかもね。

 

ギュウギュウのライブハウス。久しぶりだ、この感じ。稲ぴょん側の4列目くらいで隙間からチラチラステージが見える感じ。感染対策はしつつも、少しだけ政府のガイドラインが緩くなったことで、一緒に歌うことも出来た。ぱんぱらぱん〜♪嬉しかったな〜幸せだったな〜

 

 

3人ともめちゃくちゃ声出てて演奏にも気持ちや気合いが入りまくってる感じはしたけど、だけど最後とは思えないくらい雰囲気はいつものビアンコのライブそのもので。楽しそうに演奏する3人の姿を観て、あ〜これだよ、これ、いいんだよな〜って胸があったかくなって。スーパーサポートの田中さんもにこにこしてて思わずこちらもにやにやしちゃって。ドキドキしてワクワクして幸せな気持ちで満たされて溢れた。

 

途中で土屋礼央さんがゲストとして来てくれて3曲ほど一緒に歌ってくれた。ちょうど礼央さんとライブ回ってる時、ライブ行けてない時期だったからこんなに楽しい空間だったのか!とあの時に戻って行ってみたくもなった。礼央さんが「解散とか休止はビジネスだから」って「いつでも戻ってきていいんだよ」みたいなこと言ってくれて、こちら側の気持ち、直接なかなか言えない気持ち、全部言ってくれてすごく嬉しかったしスッキリした!!!こう言ってくれる人が近くに仲間としていてくれるの素敵。礼央さんのこと、れお兄と呼びたい。笑

 

最後のほうのMCで1人ずつお話してくれる時間があった。

田中さんは、たかしにずっと憧れてたんだって。ビアンコにも入りたかったんだって。一緒に組んでた稲ぴょんに解散を告げられてすぐビアンコに入られてしまうなんて、その時の田中さんの心境を考えるとたまらない。だけど、稲ぴょんがビアンコで楽しそうにしている姿を見て素直に良かったと思える純粋な心が素敵すぎると思った。本当に音楽が好きなんだな〜と思った。それが歌声や雰囲気に現れてるよね。だから、私は田中さんがすごく魅力的に思えるんだろう。ただ、泣きそうなのを止める為に暴露した「浮気したことあります」で一気に今までの気持ちを返せー!!!ってなった。笑

 

稲ぴょんは、もう話始める前の表情からしてすぐそこまで込み上げてきてるものがあるのがわかって、それを抑えながら一生懸命伝えてくれる姿に胸を打たれた。稲ぴょんがあんなに声震わせて話してる姿や感情が漏れすぎちゃってるところは見たことがなかったから、いかにビアンコネロという存在が稲ぴょんの中で大きいものなのか、改めて私も実感して涙が止まらなかった。普段喜怒哀楽がほぼない、ビアンコネロにいる自分が好き、って言ってて、それを素直に言葉にできる稲ぴょんが素敵すぎる。優しさがいっぱい詰まってる稲ぴょんの歌声も笑顔も大好き。耳から心まで優しくすーっと入ってくる歌声が本当に好き。歌詞のひとつひとつが聞き取りやすくて、取りこぼさないように必死にならなくてもいいように丁寧に歌う人ってなかなか出会えない。

 

けんぢは、初めて観た時の衝撃からずーっと変わらずに刺激的すぎる。アイドルやってる時とか、本当にキモイし涙出るくらい笑わせてくれて、何か辛いことあってもその瞬間は忘れちゃってて思いっきり心の底から笑えるの。くだらないの最上級はこんなにも人をハッピーにさせるのか。何年も同じこと(アイドル)をやってても毎回おもしろくて飽きることがなくてみんなが待ち侘びてしまってる。それってすごいことだよね。漏れ出る「疲れた」も全力でパフォーマンスしてくれたんだな、と。一曲にそんなに全力注げる人もなかなかいないよ。そのパワーに何度も何度も元気をもらってる。それでいてカホン叩いてる時とかはかっこいいの。コーラスの声はとても綺麗で人間味に溢れてて優しいの。ずるい。そんなの大好きになっちゃうに決まってる。ビアンコネロのことを大家族の20年間のドキュメンタリーを見てもらったようなもの、的なことを言ってて本当にそのとおりだと思った。

 

たかしは、ずっとずっとお兄さんでビアンコネロを引っ張ってきてくれて、本当に広い深い愛のある人だなって思う。いつでもお兄さんで居なきゃいけないのってしんどい時もたくさんあったと思う。たかしが声を殺して泣いていることがあった、全部背負わせてしまってる、ってけんぢが言ってたけど、本当に計り知れないほどだと思う。だけど、稲ぴょんとけんぢと一緒だからこそ、乗り越えられてきたことだらけだと思う。そうじゃなきゃ20年も続けられないよ。メンバーのことが誰よりも大好きで誰よりも愛してるのが伝わってきて、もう、たかし!ってなった。独特なセンスがあって、大人で、かっこよくて、だけどふざけてて、誰よりも遊びゴコロ満載なたかしが大好き。何度悶えてきたか。ずっと憧れの男性。ずっと憧れの人間。こういう人に私もなりたい。

 

アンコールで、サプライズ企画のフォトアートを見た3人がグッときて涙を流している姿にまた泣いてしまった。そんなに素直に喜べる3人がとても素敵だ。その時に3人とも会場をゆっくり見回してくれて、ひとりひとりと目を合わせてくれた感じがした。勘違いかもしれないけど、気付いてくれたような気がして嬉しすぎた。向けてくれる目線が愛に溢れて優しくて、また涙腺爆発した。あんな視線を向けてくれるアーティストっているか!?アーティスト対客っていう枠を超えて、人対人で関わってくれてるんだな〜ってことを改めて実感した。それと同時に私たちと同じように、ビアンコを好きなみんなそれぞれにビアンコとの特別な思い出があるんだろうな〜って思ったら、またぐわって込み上げてきちゃったよ。人生、、、

 

最初に、ずっと居てくれる存在だと思ってた、と書いたけど、いやいや、ずっと居てくれるじゃん!心の中に!って思った。解散してビアンコネロというカタチが現在進行形ではなくなってしまったけど、もう私の人生の一部だから、切り離せないし、今の私を作ってる大きな存在なんだから。

 

こんなにも出会ってからずーっと同じ熱量で大好きだと言えるバンドは他にいない。なかなかライブへ行けなくなった時があっても、変わらずに温かく迎えてくれた。出会ってから今まで、"知らない"ビアンコネロはいなかった。いつでも"知ってる"ビアンコネロだった。もちろんいろんな出会いがあって刺激を受けて変わった部分はあるんだろうけど、どんな時に行っても疎外感がなく、誰もが自然とライブに溶け込めるような空気を作ってくれてた。

 

だから、きっとこの先もずっとずっとずっと大好きなんだと思う。今までビアンコから貰ったたくさんの愛情で、もうちょっと自分のことも愛してあげたいと思ったし、接する人のことを愛していきたいと思った。

 

もしかしたらまた何気ないタイミングで会えるかもしれないなんて思っちゃうから、それまでお互い元気でやってようぜ!って思う。ビアンコネロのような大人がいるんだってことを知れたこと、出逢えたことが何よりも嬉しいし、これからも一生心の支えとなっていくでしょう。

 

いつもは大きな愛で抱きしめてくれてるビアンコネロをこの日ばかりはこちらから思いっきり抱きしめたくなるような、とても愛おしい空間だった。

 

ライブ後に直接感謝の言葉を伝えられる時間がなかったのは少しだけ残念だったけど、スタッフさんに託した手紙が届いてるといいな。

 

この日は実家から渋谷へ行ってライブ見て赤羽で泊まって朝まで語り明かして実家へ帰って〜というかつてよくライブへ行っていた学生の頃のような日だった。懐かしくて楽しくて。だから自分の家に帰った途端、めちゃくちゃ寂しくなってしまって崩れ落ちるように号泣してしまった。でもなんだかこうやって大切な思い出を増やして積み重ねて人生を重ねていくんだろうなと思った。

 

たかし 稲ぴょん けんぢ

大好き!!!ありがとう!!!

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田中圭 舞台を観て

2022.11.12,13

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夏の砂の上@世田谷パブリックシアター

 

舞台は何度か観に行ったことあるけど、この劇場には初めて訪れた。

三軒茶屋もなかなか行く機会はないから、とても新鮮に感じたし、あまり知らない土地はワクワクする。

数年前にもつカレー食べに行ったなぁって思いつつ土曜夜に覗いてみたものの、ちょうどお店が閉店時間後だった。残念。なかなかディープな場所だよね。

 

今回もまたラッキーなことに2回も観に行けるなんて…!連日!舞台は難しいから、私の頭では一度観ただけではなかなか自分の中に落とし込めなくて。だから2回観に行けると1回目観た時にわからなかったことの答え合わせができたり新たな発見があったりして良いんだよな。それでも全部を理解するには程遠いのだけど。

同じ公演だとしても、その時その時で変わるし、感じ方も変わるし、会場の雰囲気も全然違ってナマモノだよな〜たまらないな〜。

 

1日目は11月12日(土)18:00〜の公演を。母と一緒に。圭くん大好きな私にいつも付き合ってくれる。感謝。

2階席の2列目の真ん中辺りで、全体を見下ろせてなかなか見やすくて良い場所だった。

 

2日目は11月13日(日)13:00〜の公演を。共通の友人を通して圭くん大好きな子がいるということはずっと聞いていたけど、今回初めて一緒に。好きな気持ち共有できるの嬉しい。

1階席の真ん中辺りの少し右手側。前日よりも近くて表情までもよく見えてかなり集中してしまった。

 

ずーっと同じ部屋の中での出来事。もしかしたら場所が変化しない舞台を観たのは初かもしれない…多分。

 

少しだらしない感じの圭くん良い。圭くん演じる小浦治はどうしようもなさそうだし、頼り甲斐なさそうなんだけど、どこか放っておけない愛すべき人物に思えるのは、圭くんが演じるからこそだと思う。素朴が似合う。

彼はいつから孤独でこの先もいつまでもずっと孤独なのだろうか…どうにか彼の世界へ行って救えないものか、と考えてしまった。

じっとしていても汗が垂れ流れてくるような暑い熱い夏。蝉の音と冷えた麦茶と扇風機の微風。畳の部屋は熱を溜めにくいのだろうか。だんだんと秋に向かっていくように虫の声が変わっていくのが切なかった。

 

孤独な夏に孤独を抱えた姪の優子が小浦治の妹である母に連れられてやってきて、突然一緒に暮らすことになって。必要以上にお互いを干渉せず暮らしててちょうどよい距離感。自分が抱えている孤独をそれぞれ口に出した時、水不足の地に久しぶりの雨。2人が一緒に雨水を飲むシーンはグッときた。美味しい、を分かち合える人がいるって幸せなことなんだよな。小浦治も優子もポジティブな感情が動いていた瞬間はこの水を飲んだこの瞬間だけだったような気がする。

 

でも、また周りの身勝手さによって突然終了してしまう。周りというか優子の母であり、治の妹によって。この2人の空間がこのまま続けば良いのに、そう思わずにはいられなかった。母親に振り回されて、幼い頃から何度も引越しや転校を繰り返している優子。まだ大人ではない彼女は母親に従うしかないのだろうか。最初のほうは言葉遣いさえも支配されていたもんな。きっとまたこの先も同じことの繰り返しだろうな。ただ、母親のことが好きなんだと思うし、愛されたいのだろうな。

恋人関係?にあった、バイト先の先輩の立山の家庭の食卓は、優子が望まないようにしてきた現実を刺激されてしまって辛かったのかもしれないな。

どんなに振り回されても家族ってなかなか嫌いになれなかったりするよね。度合いにもよるだろうけど。

 

そして母親に連れていかれる優子を見送る小浦治。ひとりきり孤独になってしまう。もう孤独であることに慣れてしまっただろうか。痛みすらも感じないほどに。いや、自らが痛みを感じないように、自分の子どもを事故で亡くなってしまったあの日からずっと感情を消してしまっていたのではないだろうか。その結果、妻もそんな彼に愛想を尽かしてしまったのだろうか…。愛想を尽かしたわけではなく、ただただ寂しかったのかもしれない。子どもが生きていた時の夫婦は、この家族は一体どんなふうにこの部屋で過ごしていたのだろうか。

部屋にひとりだけ置き去りにされたかのように孤独で終わるなんてなんとも寂しいラストシーン。

 

家族や友達や恋人や夫婦など、人との繋がりや愛っていうものについて、いろいろと考えてしまうような作品だった。愛する子どもも友人も急な事故で帰らぬ人となった。愛していたはずの妻や夫が浮気をして出て行ってしまった。何度も恋人が変わる母親。長崎の原爆の話も出ていたし、一瞬で世界が変わってしまうこともある。いつ何が起こるかわからない人生。日々をもっと大切にしなければ。今日会えた人にまた明日会えるとは限らないのだ。今この瞬間から次の瞬間にはもう二度と会えないかもしれないのだ。自分自身がいなくなってるかもしれない。今ここにある愛が永遠に続くなんてのは理想でしかないのかもしれない。揺るぎないものってこの世にあるのだろうか。

いろいろ考えるとどんどん深みにはまっていって生きづらくなってしまいそう。小浦治には優子という存在がいることでどこか救われていてほしい。優子も同じように。

 

しかし、長崎弁いいよねえ。すごく好き。九州の方言って温かみがあってすごく好き。西田尚美さんの話し方がとても好みだった。ナチュラルな演技をされる方だな〜と思っていたけど、舞台で初めて生の演技を観て、やっぱりナチュラルですごいなと思った。芝居してる感じがないというか、小浦恵子にしか見えなかった。素敵。

 

そして優子役の山田杏奈ちゃん。めちゃくちゃ透明感があってかわいかった。テレビで見るよりもずっとずっとかわいい。強く触れてしまったら壊してしまいそうな儚さもあって役にピッタリな感じ。あと声もとても聞き取りやすくて良かった!

 

他の演者さんもみんなナチュラルだったな〜その役の人物にしか見えない。見応え抜群!

また生きているお芝居を観に行きたい!と思えた。じっとりとした感覚を胸に抱きつつ。

 

語彙力ないし、読み取れてないことだらけだろうけど備忘録として。舞台観てすぐ書き留めたけど、なんとなく更新するのに躊躇してしまった。

 

圭くんの纏う雰囲気とそして声が心地よくて好きだな〜と改めて感じた2日間だった。身体全体から放つオーラが魅力的すぎて今後も目が離せない。

 

最後に一言。

田中圭、腕の筋肉のつき方かっこよすぎ。