平田勝久 ライブへ行って
2020.02.14
青山RizM 3rd ANNIVERSARY presents
STAW TUNED!!! vol.8 〜バレンタイン追加公演〜
@青山RizM
バレンタインデイ!大切な人に改めて想いを伝えるということを堂々と出来る日だから、素敵なイベントだなとは思う。
そんな日に大切にしている気持ちを丁寧に濃密に歌っている歌うたいのライブへ行ってきた。
2020年初の平田さんのライブ!待ってました、本当に本当にこの日を楽しみに待ちわびていました!
あ、この衣装のシャツ…reading noteの活休ワンマンの時のやつでは?!それ以来ライブで着ているの多分見たことなくて、なんとなくだけどそこにも気合いを感じられた。
★兆し
音が鳴った瞬間、声を聞いた瞬間、あーこれこれ、これが聞きたかったのだ。と何かがストンと落ちてきた。この感覚がたまらなく好き。それにスタートがこの曲でとてもよかった。不安が薄れてくれればいいのに、という最後の歌詞がとても好きで、不安が「なくなる」ってことって絶対にないと思ってて、だからせめて「薄れる」くらいはして欲しいもの。
★たゆたう
歌い始めでグッともってかれるこの曲もたまらない。平田さんの歌う日常が自分の日常とリンクしすぎる時にとても苦しくなってしまうのに聞かずにはいられない。でもそれも自分だけじゃないんだなと思わせてもらえるから、最終的には安心感に繋がっていくんだよね。
★独り占め
こんな曲は他の人にはなかなか歌えないよなー。もちろん他の曲だってそうなんだけど。歌詞がセンス溢れまくってる。胸がきゅうぅってなる。なんでこんな繊細で儚いのだろうか。そしてそういうものってなんてキレイで心惹かれてしまう。愛情表現は難しいよ。最近は本当にそう思う。上手になりたいな、でも不器用さも愛して欲しいよな。
★性癖
歌う前にバレンタインだからドキドキさせたい!みたいなことを言って、何の曲くる?と思ったら!性癖聞くとなんかとても楽しい気持ちになってにやにやしてしまう。条件反射的な。
それまでの流れと熱量とかが高まったのか、この曲の途中から平田さん明らかに覚醒してて、めちゃくちゃドキドキしてしまった!!!とにかくすごかった!!!かっこよかった!!!
★drop out
イントロのギターが力強くて好き。感情ダダ漏れ。それに攻撃的な歌詞にまたさっきとは違うドキドキが。聞きながら、平田さんがソロとして初めてライブした日のことをすごく思い出してしまって、あの時のあの人と今目の前にいるこの人は同一人物なのだろうか?!と混乱するくらいに進化していて、それもまたドキドキした。人って変われるんだなって。そしてそこには計り知れないほどの努力や想いが詰まってるんだろうなって。これはやっぱり目が離せないぞ。
MCで目の前に座っている男性がオトループのじゅんくんかと思った、っていう話にツボってやばかった。最前に座って聞いてたらやばすぎるでしょ。でもそれしちゃいそうな雰囲気持ち合わせてるから余計笑えた。
真面目な話も。バンド活動休止して、ソロとして活動始めて、2020年はtk2tk始動させていくっていう話。いろいろ思うところはあるけれど、平田さんが歌うことを続けてくれたことが何よりも嬉しい。そして、えんちゃんと2人で新しく始めるということだって奇跡のようなこと。だからそんな奇跡を少しでも多く聞きに行きたいし、感じられたら良いなって思った。
★五月の雨
いつもいつも言うけど、心を濡らしてくれるような歌。切ないし儚い。でもとてもとても優しい。ポタリと落ちて広がってじんわりと胸が温かくなっていく。平田さんの歌は心を撫でてくれるような、誰にも触れられないところを撫でてくれる、そんな歌。吸い込まれすぎてガン見してしまったな。
最高に幸せで濃密な約30分間だった!
トリにオトループ!
一曲目の血液型の曲、とても良かった!歌詞とか改めてちゃんと知りたいんだけど!クスッとなっちゃった!
思っていたより歌声も曲もなかなか個性あって良かった!お母さんの話をした後の曲は前にも聞いたことあったけど、良い曲。やっぱりその人にしか歌えない歌って絶対にあると思う。
2人の人柄が溢れててとても良かった!楽しかった!
終演後、えんちゃんも見に来ていたことがわかり、早くギター聞きたいよ!って気持ちになった!
大好きな音楽が聞けるって幸せ。ライブ最高!