音と私

忘れないように。語彙力皆無。

butterfly in the stomach ワンマンライブへ行って

2020.02.11

冬雷地帯 acoustic oneman live

@下北沢GARAGE

 

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建国記念日!祝日!天気も良い!

朝起きた瞬間から今日は絶対に良い1日になる予感しかしなかった。

 

バタストのワンマンライブは初めて。アコースティックということで行きやすいな、と。でもガッツリバンドでのライブだったとしても行っていたとは思うけど。

 

1人参加ということで、緊張と不安と楽しみでドキドキバクバク心臓が破裂しそうになりながらも、会場に到着!

なんかめちゃくちゃ並んでるんですけど!しかも男性とかカップルも多い!…と思ったら、お隣のカレー屋さんだった。かなり有名店らしい。気になる。

その脇をすみません〜しながら通って地下に降りる。カレーもいいけど、カレ達もこれからめちゃくちゃいいライブするんだからな、と思いつつ。

 

何気に知ってる曲がいっぱいあっていつの間にこんなにバタスト聞いていたのか!と自分でもビックリした。ただセトリは覚えられない芸人だから…印象に残ったところをつらつらと。

 

★君が好きだよ
あーもう!好きすぎる!この曲から始まるなんて!もう!好きです!としか言えない。とてつもなく幸せな空間が始まってしまった。

 

★シュガーコートデイズ
「出会えた意味なんて探さなくても〜」のところがいつもよりグッときた。バタストに出会えて良かったなってとても思った。

あと、「僕は僕がわからない君のこともわからないでも僕が君を求めてるそれだけはわかるの」のところ、音楽も恋愛もそれ以外もそうだけど、なぜかわからないけど求めてしまう感情ってとても強いものだと思う。そういうものも大事にしていきたいなって思った。

 

★席替えの曲
the青春!て感じ!甘酸っぱい気持ちが蘇ってきた。席替えなんてもう二度と経験できないと思うし、今そういうことが起きたとしても、あの時のような純な気持ちにはなれないだろうから、こうして曲を通して当時にタイムスリップしたような感覚になれるのは良いよね。

 

★新曲 湯気なんちゃら
温泉に行こうよ!的な新曲。アコースティックを意識して作ったのだとか。不思議で独特な雰囲気だった。「極楽♪極楽♪」の部分で身体を上下して欲しい、とファンに呼びかける小野くん。音楽してるな〜というか、音と一緒に楽しんでる感じが伝わってきて、にやけた。
熱海連呼してて、最近行ってきたばかりだったけど、また行きたくなってしまった。

 

★春雷地帯
バタストの中ではちょっとダークな感じの色がある曲だと思う。どうしたってこういう雰囲気の曲に惹かれてしまう。この日のアレンジもとても良かった。胸がギュッとなる。すごくかっこよくて好き。

 

途中でさらにアコースティックに。太郎ちゃんがカホンに。

この日が結成7周年!おめでとうございます!

ということで、ずっと歌ってる曲を2曲歌ってくれた。

 

お父さんはひとりおじいちゃんはふたり、お母さんはひとりおばあちゃんはふたり…みたいな曲。前にも一度聞いたことあったかな。じーんときた。

 

★ミントガム
イントロのギターが好き!これもかわいらしい曲。帰ってからもずっとこのイントロと冒頭部分が頭に残っててリピートされてた。愉快な気分。

 

★形成大逆転のテーマ
女はいつでも身勝手だよな、わがままばっかり言うんだよな、ってところにちょっとムッ(怒)となりつつ、その後の流れとか微笑ましいというか、人間は誰しもわがままなんだよなって思った。それに、守ってると思ってたけど守ってくれていた、みたいなところとかも、そういうのもちゃんとお互い分かり合えるような関係でいられたら素敵だよなと思えた。

 

★抱きつきたい
小野くんが今この会場の全てを抱きしめたいと言っていて、ファンが沸いてた。でも抱きしめたいんじゃなくて抱きつきたい!っていうところが小野くんらしい。他の男性が言っていたら許されないようなことも許されるようなところあるよね。

 

★ライフ・イズ・ロマンス
上がったり下がったりする日々も、それも人生だ、ってポジティブに捉えられたのなら、日々がトキメキで溢れるのかなって思った。
手をバイバイするように右左に振ってみんなで揺れながら聞いてとても心地良かった。

 

★君とスパーキン
手拍子しながらスパーキンのところで手をあげるやつがなかなか高度だって言ってて、たしかに、と思った。高度すぎてまだできない。笑

たのしかった!


アンコール

 

★お揃いの思い出?

じんわりきてしまった。歌う前の小野くんのMCで、思い出はワインみたいなものだって。どんどん凝縮されていくし、なくなってしまうかもしれないし、沈殿していくって。でも今この瞬間は確かに存在しているのだなーと。今までだって楽しいことや悲しいことを共有してきた人たちがいて。ずっと思い出として残っているものもあれば、忘れていってしまうものもあって。
思い出をお揃いとして持っていられるなんて幸せだな素敵だなって思いつつも切なくなってしまった。

 

★桜待ち

太郎ちゃんのドラムがめちゃくちゃかっこよくて吸い込まれてしまった!個人的今日一だった。かっこいい、とかそれだけじゃ言い表せないくらいに魅力的で心掴まれた。照明もとても良かったな。あと1ヶ月もしたら桜の話がされる日々なんだろうね。はやいな、季節の巡り。


太郎ちゃんが言っていたけれど、アコギでの演奏だと小野くんがさらに歌うの大好きおじさんになってる、と。
まだ数回しかバタストのライブは見たことがないし、どちらかと言うとアコースティックなverのほうが多く見てるんだけど、この日の歌はすごく芯があるというか歌力みたいなものが強くて歌詞とかその曲の持つシンプルなところとかが際立って真っ直ぐに伝わってきた。
歌上手いし。小野くんの語尾が好き。歌い終わりの余韻というのかな。たまにそこのツボ刺激してくる人いるんだけど、小野くんはそのタイプ。たまらない。それにハッキリしてて聞き取りやすいボーカルは好感度大。歌詞もストレートでわかりやすくて、歌声にぴったり。

 

太郎ちゃんはそんなシンプル装備の小野くんとは打って変わって、かなりたくさんの装備。でもそんなにたくさんのものを使いこなせるって本当にすごいよね。太郎ちゃんのドラムとかパーカッションっていろんな音があるのに決して歌を邪魔しない。それどころか彩り豊かで何倍も何倍もその曲の世界を広げてくれる。コーラスもやっぱり抜群すぎるし第二のボーカルと言ってもいいくらい。

 

演奏中に二人が顔見合わせて笑顔になってるところとか最高だった。そういう楽しそうにライブしている人に弱い私。でもみんなそうでしょう。

 

アコースティックとてもとても素敵だった。こんなにも晴れやかな気持ちで純粋な気持ちで完結するライブは気分が良すぎる。ポジティブな気持ちたくさんもらってパワーアップした感じ。良い1日になった。
ガッツリバンドでのワンマンライブもいつか必ず行ってみたい。

3,4月はアルバム制作期間に入るらしい。アルバムもとても楽しみすぎる。