butterfly in the stomach フリーライブへ行って
2019.12.21
@横浜アソビル
横浜駅直結という魅力的な場所!
だがしかし、フリーライブだから一人でも気軽な気持ちで行けるなと思った自分が少し間違いだった。と思ってしまうほどに、なかなかハードル高い設計の場所だった。二人以上なら絶対に楽しそう。
アコースティック編成!
小野くんはアコギ、たろうちゃんはカホン
1部
★White Christmas〜クリスマス・イブ(山下達郎カバー)
★君が好きだよ−とてつもなくすさまじい−
ここまでの2曲はどうしても勇気が出ずにステージ裏側のカフェで音だけ聞いてた。
クリスマス・イブの「心深く秘めた想い叶えられそうもない」のところが切なくて、ずっとこだましてしまった。
小野くんの歌声で切ない曲歌われると、なんだか余計切なさ倍増してしまった。
君が好きだよを聞いていて、ああやっぱり見に行きたい…!って気持ち高まって、ステージのほうへ。
★北風〜君に届きますように(槇原敬之カバー)
たろうちゃんが歌ってた!優しい歌声で癒される〜。こりゃ君に届いちゃう声だな。
★バッカ(吉井和哉カバー)
ここまででカバー曲を結構歌うんだな!という印象!でも、よくカバーされがちな曲をチョイスしないところがいいね。あまり知らない曲をこういう好きなミュージシャンが歌ってくれることで知るきっかけになるのは嬉しい。
★パレードに消えないで
カバーも良いけど、やっぱりオリジナル良いなと思って聞いてた。「〜パパの教えはこれしか覚えてない」の部分とかかわいすぎる。勇気を出してステージのほう来て良かった、今日来て良かった、と心から思えるくらい楽しい気持ちになった!
2部
★Silent night〜白い恋人たち
小野くん、「あの赤煉瓦の〜」の部分を横浜で歌ってるとやばい!的なことを言ってた。ちゃんと気持ち込めてるんだなと思った。
★ライフ・イズ・ロマンス
これ好き。めちゃくちゃ幸せな気分になる。「ときめきでお腹いっぱいになりたいんだ」って歌詞があるんだけど、今これ聞いてる私がときめきでお腹いっぱいだわ。
途中でラストクリスマス(ワムのやつ)も交えて入れてきて、そういうお遊び的要素を組み込めるのもライブならではだし素敵だなと思った!ちょっと失敗してたけど!笑
★いつかのメリークリスマス(B'zカバー)
たろうちゃん、アコギ挑戦!弾けるんだ!ドラム叩けて、カホンとかのパーカッションできて、コーラス抜群で、ギターまで弾いちゃうわけ?!天才か!
そこで小野くんも挑戦!ということで、ギターは置いてモノマネを。気持ちの部分?の。笑
ちょいちょい稲葉さん出してきてたから、クスッとなった。というか、歌上手いな〜。モノマネせずに普通に小野くんになっちゃってたサビの部分とか素敵だった。こんな上手いの聞いたらもし誰かがカラオケで歌ってる微妙なやつ聞いたらもうダメだ。笑
★僕は君の恋人さ
これもかわいい曲。サビの部分のメロディと歌い方でとても好きなとこある。ギュギュッとそこで心掴まれてしまう。
★シュガーコートデイズ
柔らかくなって、アコースティックverもこれはこれで良いなと思った!「甘い膜に包まれてるみたい」という表現がツボ。独特!甘酸っぱくて終始にやにやしちゃった。
MVもとても良い。
まさかのアンコール!こういうフリーライブでアンコールってあり得るんだ!
★おまえのサンタになってやる
クリスマスも近いということでオリジナル曲から。なんともすごいタイトル。バタストっぽい。きっと聞けるのレアだったと思うからラッキー。ちょいちょいウザイ感じあるけど、それがまた良さ。笑
小野くんの赤いパーカーがサンタっぽさあって、季節感抜群だった!
緊張で足はずっと震えてたけど、ポジティブさと素直さと優しさがドストレートな歌詞とメロディに乗って届いてきて、あったかーい気持ちになれた。まっすぐな気持ちって素敵。
あんまりこういう雰囲気のバンドは今まで好んで聞いてこなかったけど、最近は特に暗いというか闇があるというか捻くれているというか…そういう音楽に惹かれる傾向が強いからこそ、逆にこんなにもまっすぐ歌っているバタストがとても気持ちよく感じる。
日々過ごしているといろいろなことがあって、良くも悪くも変わってしまうことってあるから、そのぶんいろいろな音楽に影響受けて励まされていくのだと思う。
またポジティブもらいに歌聞きに行こう。