音と私

忘れないように。語彙力皆無。

ビアンコネロ ライブへ行って

2019.11.28

「すーすーすっけん集まろ!YHEA!!!!! vol.3 東京編」

@青山月見ル君想フ

 

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寒さが進んできたこの頃。久しぶりすぎる外苑前駅。ライブハウスまでの道覚えてるかな?と不安になりつつも、出口から一気に感覚蘇る。懐かしい。

月見ル、ここも学生時代よくきたなぁ。独特の雰囲気があって良い。ステージの月がきれいなのに心がちょっとざわつく。

イマドキの言葉?で言えば、エモい。エモすぎた。

 

 

◎Exotica Vanroad Public Club Band

 

あの!堤さんのバンド!初めて見れた!

普通にかっこよかった!いや、普通ではないな。メンバーそれぞれ個性あって普通ではない。

だけど変に目立って主張する感じもないしバラバラな感じもしないし、上手くまとまっててオトナな感じがして安定感あって、とてもかっこよかった!

きっと父親と同じくらいの年なのかな〜。そう考えるとカッコイイわ。けどそれもそれでヤバい気もする。

 

このイベントではお互いの曲をカバーし合うってことをやってるらしく、ビアンコネロの曲を2曲やってた。

笑ッタッタと月なんちゃらだっけ?…ビアンコネロの曲名覚えるの苦手なのよね。笑

でも、カバーしてる!って感じじゃなく、ちゃんとそのバンド色に染まってて、でも元の良いところは消してなくて、とても良かった!

本当は1曲ずつの予定だったのに、先日の福岡公演でビアンコネロが2曲やりだすという、裏切りをしたようで、東京では2曲歌ってくれることに。笑

 

堤さんがとても楽しそうにドラム叩いてて、メンバーのほうとか見ながら。こういう楽しそうにライブする人好きだな〜と思いながら見てた。笑顔伝染しちゃう。

でも、ドンドン!だっけ?あの変な顔は伝染したくない。笑

変な顔になるのは、けんぢか。笑

 

 

ビアンコネロ

 

今年2回目のライブにして今年最後のライブ。

東京でのライブ少なすぎるから、とてもとても楽しみにしていた日。

稲ぴょん側の前の方で見た。

 

登場SEのサイレンが鳴った瞬間にたまらなく溢れる高揚感とすでに幸福感!あれだいすき!!!私史上いちばんSEでテンション上がるやつ。

 

始まりがぐだる感じもお馴染み?笑

それもビアンコネロらしくて良い。他の人のライブだったらわりと許せないと思うけど。笑

 

けんぢは昔から何度か着てるツナギ、稲ぴょんは白い半袖シャツ、たかしは真っ黒。いつも服装かわいくてオシャレだからそこも楽しみだったりする!

 

1曲目に東京では初めて歌う曲を。

らしさ全開だった。また聞きたいな。

 

曲順とか曲名とかライブの流れとか全然覚えられないから以下ザクッと!印象に残ったことをつらつらと。

 

淑女のなんちゃらって曲。

この曲もクセアリアリだけど、メロディが中毒性あって好き。ビアンコが歌うといやらしくなくて、なんだかニヤっとしてしまう。オトナのオトコの人にしか歌えないよなって思う。

たかしの歌声にドンピシャ!猫の舌に舐められた時のようなザラザラ感が癖になるような歌声。

 

ビアンコもエキゾチカの曲を2曲カバー。

たかしがベテラン風にするのはいやだから、と言っていたけど、言いたいことはなんとなくわかる。

さっき聞いたはずの曲なのにまた違って聞こえた。ちゃんとビアンコ色に染まってすごいなと思った!でも曲の世界観は壊してない!こういうカバーの仕方良いね。手羽先の歌も、稲ぴょんがメインで歌ったやつもどちらも良かった!

 

どこかでけんぢが堤さんのドンドンを再現してて、爆笑だった。地上波で映しちゃいけない顔。笑 ちょんちょん、もやばかった。笑

せっかく福岡から来たから前日にどこかへ行こうってことになって、けんぢが「キャバクラ」で堤さんを接待しようとしたら滑舌悪すぎて「鎌倉」に行くことになった話も笑った。

堤さんが最後から2番目の恋ってドラマのロケ地巡りをしたいって話もおもしろすぎて。稲ぴょんが中井貴一と呼ばれてて、ツボった。

 

稲ぴょんの歌声はあったかい。心にじんわりやさしく入ってきて、ガッチガチに凍った心を溶かしてくれるような。ギターの音色もとても好き。ガタンゴトン好き。

 

みんなのこども?って曲もとてもあったかくて、微笑ましくて、しあわせな気持ちに。

 

1.2.3.4.5.6.七は無条件でテンション上がる。まっさらな朝はくる!!!生きていかなきゃだもんね、ライブで聞けるとめちゃくちゃ元気でるわ!

この曲、普段の日常で聞くと歌詞に励まされすぎて泣きそうになってしまう。当たり前のことを当たり前に言ってくれてるんだけど、痛いところを突いてくるのではなく、あったかい優しさで包んで放ってくれる。明日から当分頑張れる力もらった。

 

いつくるかいつくるかと思っていたら、やってきた、なんちゃったってアイドル。こっちのアイドル、久しぶり!

 

恒例のけんぢのモノマネタイムから始まったんだけど、この日は松野明美さんだった。激しい、激しすぎる。滑舌悪すぎる問題。笑

稲田です→ぴょんぴょんの流れ、つらくなるほど笑った。

 

この曲を初めて聞いたのは十代の頃かな。衝撃だったな。あれから何年と経っても変わらず笑っちゃうし、毎回キモすぎて飽きることがない。こんなにキモい曲は他にないし、キモいのに好きなわたし、何者?

光るメガネから光るペンライトみたいなやつ二個持ちに変わってた。笑

 

最後にうそうそ。

稲ぴょんがギター弾き始めて、うわ、これうそうそくるなって思って感情がぐつぐつ。

この曲も昔よくライブ行ってた頃によく歌ってたから、思い出いっぱい。

当時は、この部分わかるな〜っていう気持ちで聞いていたけれど、今はまんまこの曲の主人公みたいな年齢になってしまったよ。沁みて沁みて沁みまくった。泣きそうだった。

「ひとりで暮らすそこそこの部屋で誰かおかえりって包んで」とかね。

3人のハーモニーもたまらん。

 

 

アンコールは

ビアンコがあのテンション上がるやつ!エナジー?って曲名??楽しさ爆発!

 

その後にエキゾチカのメンバーも出てきて、しゅみこーんやってくれた!初めて見れたし、ユニコーンの曲も知らなかったけど良い曲知れて良かった。雪の降る街って曲だったかな。季節的にもバッチリ。

けんぢが頑張ってキーボード弾いててかわいかった。いっぱい間違えたらしいけど。

稲ぴょんがベースは不思議な気持ちになった。

たかしのハンドマイク、レア。かっこいい。

みんなステージ上で楽しそうに演奏して歌ってててしあわせ空間。ここでも堤さんの笑顔につられた。

 

 

全部終わったあと、ああやっぱりビアンコネロだいすきって思った。

どんなに久しぶりでも、会ったら一気に距離が縮まる家族のような音楽。どんなときでも迎え入れてくれる。いろいろあっても、いつでも変わらずそこにいてくれる。だから安心して帰れる場所。

喉がゴロゴロするほど、涙が出てくるほど、笑ってしまうのもビアンコネロのライブだけ。最高。ガン細胞とか消えて長生きできちゃうな。

 

会うと親戚のお兄さんみたいに話してくれる3人。ちょっとずつ会話も大人になってきたなとしみじみ。人間愛溢れすぎやっ

 

次はいつだろうか。今年よりも来年は1回でも多くライブがあればいいな。行けたらいいな。

心荒まぬよう。