音と私

忘れないように。語彙力皆無。

2019年 総括的な

2019.12.31

 

今年もたくさんの音楽に支えられ、彩られた日々だったな。

 

中でもライブでとても影響を受けたアーティスト、ミュージシャンをここに残しておこう!

 

平均台の上を歩く自分と例えて…

 

◎SMOKY & THE SUGAR GLIDER

隣に並べられた平均台の上を少し先に歩いていて、不安定でも大丈夫だよ、歩いていけるよ、って励ましてくれるような存在。

一緒に歩いて行こう!って思わせてくれる。でもやっぱり私よりは少し先にいて憧れが強い。諦めないことが大事だと教えてくれる。女性ならではのしなやかで美しい曲が多くて、でも芯が太くてしっかりしていて広く深い愛情の中に宇宙を感じる。しょーこさんとまりぺさんの生み出す世界がどこまでもどこまでも広がってほしい。大好き。

 

◎reading note、平田勝久

私の歩いている平均台の上の目の前を歩いていて、その先どうなるかわからない不安をすぐ真後ろで一緒に感じてしまうような存在。

reading noteは今年活動休止をしてしまったけど、間違いなく私にいろいろな感情を与えてくれた。こんなに暗い曲ばかりを演奏するバンドがあるものなのか、と。でもそのどうしようも無さに幾度となく救われた。ラストライブが寂しさよりも出会えた幸福感で溢れたことは忘れられない。平田さん、えんちゃん、まさきさん、最高のバンド!サポートのたろうちゃん、リンタロウさんも優しさと愛に溢れてて最高!

そして活動休止後、数ヶ月で平田勝久としてソロを始めてくれたのも今年。バンドが活動休止してしまったあと、ここ一番心動かされていたバンドだったから、ぽっかりとしてしまっていたところもあって。だからまた歌ってくれると知ってとても嬉しかった。未来なんてわからないけど、今をこの瞬間を大切にしたいと思わせてくれる歌うたい。でもやっぱりこの瞬間がもっとずっと続けばいいのにって欲張りな気持ちも出てしまう。平田さんの歌声も綴る言葉もメロディも大好き。

 

◎butterfly in the stomach

平均台の向こう側で、こっちこっち!早くおいで!勢いで来ちゃえ!みたいな底抜けな明るさを向けてくれる存在。

reading noteの音楽に出会ってそこで知ることが出来たんだけど、音楽的には対照的な感じでめちゃくちゃポジティブ。そのポジティブさにくよくよしてる自分が馬鹿みたいに思えて、ポジティブな気持ち分けてもらってる。小野くんの真っ直ぐすぎる愛に太郎ちゃんの優しさが加わって恥ずかしさもありつつ幸福感に包まれて大好きだ!ってなる。そう、音を楽しむという表現が似合う。

 

◎ヒグチアイ

平均台からバランスを崩して落ちてしまった時に同じく落ちてて、そういうもんよ平均台は、なんて言ってくれるような存在。

人生上手く歩けなくて、なんでこんな私なのかなと思っても、ヒグチアイさんの歌を聴くと私だけじゃないんだなと思えて安心する。むしろもっともっと深い闇もあって、どこまでも闇は続くのかもしれないと不安にもなる。でも、それでも生きてるんだな、生きていくんだな、って。落ちても悪いことばかりではない。そのおかげで君に出会えた、歌詞にもあるようにどんな道でも生きていくしかないなと思う。飾らない人間くささが大好き。

 

ビアンコネロ

彼らはそもそもバランスを取りながら歩かなきゃいけないような平均台の上は歩かない。でも私が頑張って歩いているのは脇から熱いくらいに応援してくれる存在。

家族みたいな音楽だから、なくちゃ困る。頻繁に会えなくてもお互い元気にやってるだろう、でも何かあればなんでも教えて、っていうような温かさでいつも迎えてくれる。こうでなきゃいけないということはないんだろうなっていろんな可能性を感じさせてくれるし、頑張らなくてもいいことは頑張らなくてもいいと思わせてくれる。でも頑張ってることに対して絶対に馬鹿にしてはこない。古賀さん、いなぴょん、けんぢの3人でしか出せない温かい音楽が大好き。

 

他にもいっぱいいっぱい聞いた。ここには書ききれないほどの音楽が溢れてた。

好きなものが増えてきたし日々楽しいから厄介だ!ね!

 

また来年もいろんな音楽に触れて、ライブにも行けたらいいな。