音と私

忘れないように。語彙力皆無。

平田勝久 ライブへ行って

2019.12.01

新呼吸vol.2@駒沢STRAWBERRY FIELDS

 

2019年最後の月のはじまり。ラストスパートに向かっていくような街の雰囲気。

会場には可愛いクリスマスの飾り付け。ストロベリーフィールズはいつも季節を感じる装飾が施してあって素敵!

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昼の部

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◎小野雄一郎

 

小野くんのソロ見るの2回目。前もここで。その時に初めてちゃんと歌聞いて、歌ウマ!カッコイイ!ってなった。

 

歌詞が甘酸っぱくて情熱的な曲が多くて、そんな恥ずかしいことや照れちゃうことをドストレートに言ってしまうなんて!きゃ!ってなる。

 

★ライフ・イズ・ロマンス

すごく好き。ロマンスって言葉が少し懐かしさを感じさせる。この曲のタイトル部分の歌い方が良いっ。

 

★桜待ち

ルーパーを使うっていう試みを行ってて、それが上手くいったようでご満悦!みたいな表情してた。笑

 

10年前だか15年前に作った曲を歌ってくれて、良い意味で私が今知っている曲たちと変わらないな〜と思った。日々いろいろあるはずだけど、根本に強く変わらないモノがあるんだろうなと感じた。いいな。

 

最後の曲はソロだからこそみたいなこと言って歌ってくれて、それまでの甘酸っぱい曲と少し違ってて、こういう曲も歌うんだな〜ととても新鮮な気持ちになった。ちょっと切ない。

 

小野くん、「音楽」してる!って感じ。音を楽しんでるな!って。わたしもとても楽しくなった。

ラブソングしか歌わない主義と言っていて、これから先もそれを貫いて欲しいなと勝手に思った。

 

ドラクエとかドラゴンボールとかスピッツのチケットの話とかもすごく楽しそうに話してて、少年ぽいな〜って思った。少年の心を忘れない大人ってこういう人のことを言うのかな。

 

あ、スピッツの曲でスカーレットって曲をカバーで歌っていてそれもとても良かった。やっぱり歌ウマイ!!!

 

 

◎平田勝久

 

なんと人生初のソロだとか。一人でステージに立つのは初らしい。そんな貴重なライブ、真剣に見入って聞き入ってしまった。

 

★兆し

この曲始まって、ギターが全然違う!!!ってビックリした。ギターの練習いっぱいしてるらしいことは知っていたけど、こうも違うのか!と!結構な衝撃だった!

 

drop out

東京来て初めて作った曲って言ってたかな。攻撃的な曲だなと思うけど、弱さ故のその感じが刺さってしまう。

 

★性癖

一人でやる時は聞けないかなって勝手に思ってたけど、聞けて嬉しかった。この曲歌ってる時の平田さんの声がとてもとても好き。

 

★独り占め

新曲!まだメンバーやスタッフなど誰にも聞かせていないと言って歌ってくれた。全員がこの瞬間初めて聞く。そんな時に居合わせられたことも嬉しかった。

人間関係をアイスクリームに例えて話をしてくれてたんだけど、例え方がもう平田さんらしいなと。歌詞もね。それこそこの曲もどんどんいろんなところに触れて溶けていくんだろうなと思うと、また聞ける日が楽しみ。

 

★君との出会いが世界を変えて

初心に戻るような気持ちで昔の曲を。WANDSに影響受けて長いタイトルをつけたらしい。

弾き語りの時とかはこういう感じの曲もあるといいのかなと思った。優しい気持ちになった。

 

★食べ頃

自分の中でスルメ曲。特に最近はよく噛み過ぎて、聞いたあとちょっと疲れちゃうくらい好き。

 

★五月の雨

この曲歌ってる時に包まれる空気感がとても好き。「心を濡らしてく」って歌詞があるんだけど、聞いてるとまさに心が濡れていく感覚になる。絶対ライブで歌ったほうがいいと思う曲だしもっといろんな人にも聞いてほしいって思う曲。この日は小野くんとコラボ!特別!

 

足が震えるほど緊張してるって言ってたけど、とても良いライブだった。この日の為にどれほど努力してきたのか計り知れないけれど、それがすごく伝わってきたし、もっともっと良くなっていくんだろうなって思う。

バンドの時は完全版!無敵!って感じだったけど、ソロの時は少し荒い感じがまた人間味があってそれもまた違っていいなと思う。

今後どうなっていくのかとても気になる!またライブに行きたくなる!そんなライブでした。

 

 

夜の部

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butterfly inthe stomach

 

昼の小野くんソロはごゆるりと〜っていう感じだったけど、たろうちゃん加わったらバンド感強い!

この日はレアなアコースティック編成?ってことで、アコギとドラムで。いつものガッツリ骨太な感じより少しマイルドに。でもやっぱり2人とは思えないくらいの充実感。物足りなさを感じさせないってすごい。

そして2人のポジティブ最強すぎる。

 

★君が好きだよ

歌い始めからストレート!!!

コンビニで買ったアイスでお揃い気分になっちゃうところが可愛すぎていつもキュンとする。

 

からの

★シュガーコートデイズ

だったかな?多分!この流れがニヤニヤが止まらなすぎた。こっぱずかしいけど幸せ空間。

 

席替えの曲、青春だった。そんな時もあったなと懐かしむくらい少しずつ遠い記憶になってる。当時の淡い思い出とか蘇ってきて、こういうのも音楽の良いところだな。もっと単純で純粋だったあの頃。

 

何度かバタストのライブ見てて、小野くんの激しめなエレキにいつも胸が騒ぐんだけど、アコギでも激しくてやはり胸が騒いだ。

たろうちゃんはベストタイミングだらけ!って感じで心地よいドラム。ドラムの音で心地よいと思えるってなかなかない。

 

★君とスパーキン

最後の曲。この曲の「そんなふうに〜」って部分のメロディと小野くんの歌声がツボすぎて。君だけじゃなくていろんな人とスパーキンしてたところが激しくて笑った。

 

小野くんがキムタクの話を熱く話してて、すごく好きなんだろうなと思ったけど、笑ってしまった、すみません。

 

バタストの音楽にはたくさんの笑顔をもらえてハッピーな気持ちになれる。またポジティブ分けてもらいにライブへ行きたい!

 

 

◎平田勝久

 

昼の初1人を終えて、夜はえんちゃんたろうちゃんがサポートに加わる。同じ曲でも2人の演奏と交わることで彩られてまた違って聞こえた。1人でも最強じゃん!て思ったのに、またさらにパワーアップ感!

 

★trait

この曲のサビ前の平田さんのギターが私の好きな弾き方で今日もそこに注目してた。ライブで聞けて嬉しかった!

 

★想像シンドローム

「ぷかぷか」のところがピンポイントすぎるけど好き。

 

★花

歌い始めから引き込まれる。平田さんの歌の世界に引き込まれる感覚がたまらない。ちょっと苦しくなっちゃうけど。

 

★呼吸

この会場で聞くこの曲は特別。

 

★五月の雨

えんちゃんのギターがとても好き。本当に雨がしとしと降っているような感覚。

 

★エンドロール

最後の曲。

歌う前にいつか会えなくなってしまうっていう話をしていてとても寂しい気持ちになったけど、だからこそ今を大切にしたいと思ったし、尊い時間だなと噛み締めながら聞いていた。

そして、この曲はどうしてもやっぱりreading noteの活休ワンマンを思い出してしまうのだけど、この日のエンドロールはその時のエンドロールと全然違ってまるで別の曲みたいだった。こんな前向きな曲に聞こえたのはこの日が初だったかもしれない。

 

昼、夜とたっぷり歌を聞けて、とても幸せだった。平田さんの声が本当に本当に大ヒット中で耳福。

 

 

アンコールは2組一緒に!

 

★君が好きだよ

小野くん酔っ払いで出てきて顔真っ赤だったし、動き激しすぎた!笑

19やったり、三木道三やったり、愉快すぎて、私はそんな小野くんが好きだよって思った!笑

平田さんが「好きやで」に変えて歌ってたのも、破壊力抜群だった。

 

★性癖

とても楽しい空気継続!小野くんの色気ある声で歌われるとやばかった!

 

 

一日中ずっとずっと幸せな時間だった!2組とも全然違う音楽をしてるようにみえるけど、人間的な部分がギュッと濃縮されていて、だれかの物語というよりも歌ってるその人そのものの生き様や人生が現れているなと感じる。

人それぞれだなと思うし、みんな違ってみんないいと思えたライブだった。

 

とてつもなく楽しかった!!!!