今日の曲はこちら!
『桜待ち』butterfly in the stomach
ちょっと前にMVが公開されたんだけど、とっても素敵!映画監督さんが撮ったからか映画っぽい色味が素敵!好み!
季節的にも春のうちにこの曲のことをしたためておきたいと思いまして。
バタストの曲を初めて聴いた時に『君が好きだよ〜』のインパクトが強くて、すごくド直球なイメージでそれがまたいいなって思ってたのだけど、この曲は本来自分が好きになりやすいタイプの曲でストンと落ちてきた感じ。切な愛しい系。
桜って本当に儚い。その儚さが美しくも胸を苦しくさせる。だけど、バタストが描いたことによって、奏でることによって、他の桜ソングよりもゴリゴリの儚さ推しじゃない感じが好感触。聴き終えた後に真っ直ぐな気持ちになれるところが良いな。
何度かライブでも聴いたことがあって、聴く度に太郎ちゃんのドラムに惹かれていって、ここ最近のドラムではナンバーワンソングかもしれないと思うくらい。心地良さとドキドキ感のバランスがめちゃくちゃ良くてハマっている。耳も心も奪われる。奪われつつも小野くんの歌声は無視できないんだよな。歌い終わりの余韻が好きなんだよね。「春がきたら」のサビの歌い始めも好き。
「街路樹にセロファンを〜」の歌詞が美しくて好き。他も頭に映像が浮かんでくるような歌詞が多くて映画を観ているような気分になれる物語っぽさがある。
最後の「待ってる」と「舞ってる」のところも最高。
あー書いていたらライブで聴きたくなってきた。もちろん音源でもポジティブさはバシバシ感じるのだけど、やっぱりバタストはライブで感じ取れるポジティブさが半端ないから。楽しそうにしているファンの方の様子も良い。私の性格的にはガッツリそこに混じるというより、ずっと隠れてこっそり見ていたいバンド。こっそりニヤニヤさせてもらいたい。